母が怪しいクラウドマイニングに手を出していた件…ビットクラブマイニング

母がクラウドマイニングをしていた…

先日実家の母と話す機会があり、その中で母がビットコインのクラウドマイニングに手を出していることが発覚したズイ…

母はそこまでネットリテラシーがあるわけではなく、インスタやFacebookなどを使う程度 SNSで知り合った陶芸家の展示会に行った際の打ち上げで

ビットクラブという怪しいクラウドマイニングを紹介されたそうな…

ビットクラブという怪しいクラウドマイニング

勧誘され参加したビットクラブ、さすがに気なって調べてみたけどキナ臭いズイ…

まず「所在地が不明」ズイ どうもビットクラブは企業ではなくクラブという形で構成されているらしく、明確な所在地は不明らしいズイ…

会社概要も無いためホントもう…って感じズイ またノアコインで有名な泉氏も関わってるという噂も…

マルチまがいの紹介システム

そんな怪しいビットクラブだけど、広まっている理由はその紹介報酬システムが原因と思うズイ

自分が紹介した人がマイニングを始めたら初期プラン費用の5%が報酬でもらえるらしいズイ(

最低価格プランで599USD=30USD) ここまではよくあるリファかもしれないけど、紹介人数が増えるごとに報酬利率は上がるみたいズイ

  またマイニングで得た利益を使ってハッシュパワーをあげる再購入というものがあり、こちらも自分が紹介した人が再購入した際には報酬が入るらしいズイ  

更にヤバいのがバイナリーツリーというシステムズイ

これは自分が紹介した人が更に他の人に紹介した場合、報酬が貰えるというネズミ講のようなシステムズイ…  

これらの紹介報酬が破格なため、情報に弱い高齢層に対しての勧誘が盛んだと思われるズイ

また各地でセミナーが行われていたり、勧誘数の多い会員は表彰されたりとホントあれズイ…   Twitter上でも…

 

  といった感じで「あー、はいはい」となるズイ…

クラウドマイニングといえば大手のハッシュフレアがBTC価格の下落で採算が合わなくなっためにマイニングを停止したりと下火ズイ

何が「硬い」だ!「紹介報酬が硬い」に書き換えろズイ!

勧誘の手口も手が込んでる、他人ごとではない

このビットクラブの勧誘の手口も聞いてみたけど、やはりSNS上で知り合った人や高齢者であったり ネットリテラシーが弱い層を狙って勧誘することが多いみたいズイ

「年金が不安」  

「資産を残したい」  

「永久採掘権で子々孫々」

などなど、さすがにこの辺りは人の不安をついてくるような勧誘の仕方らしいズイ

  私もまさか母親が仮想通貨のクラウドマイニングしてると思ってなかったズイ…

また仮想通貨自体、世間では怪しいイメージからか手を出していることを言い出せなかったりする場合も多そうズイ

皆も周りの人が手を出していないか気を付けてほしいズイ!

既に手を出している場合には…

私のように既に手を出している人がいた場合どうすればいいのか…

解約で返金されるわけでもなさそう(そもそも会社なのかも不明だし) なので、

・投資した資金  
・現状の配当  
・再購入比率

を確認してほしいズイ、ビットクラブでは一応マイニングの報酬は毎日振り込まれてるみたいズイ

ただ再購入比率が100%になっていた場合は手元にBTCが入ってこないズイ(機械代として再投資される)  

私はとりあえず再購入を0%にして、既存の残高を外部ウォレットに移動させたズイ(原資抜きさせる為)  

この時びっくりしたのは母が再購入の設定方法や、残高の見方・出金の方法を何一つ知らなかったことズイ…  

二段階認証の設定から何から全てやってもらったんだそうな…

当然二段認証もすべて刷新して最低限の注意事項は伝えたけど、こういうのを体験すると仮想通貨が一般に普及するのは厳しいと感じたズイ  

ビットクラブ体詐欺確定ではないけど、これだけの紹介報酬を出しているクラウドマイニングで紹介無しで利益を出すのは厳しいと思うズイ

それなら下で現物買ってればいいやと思うズイ 皆も仮想通貨をやってるということを周りに言いにくいかもしれないけど、こういう事例もあるから気を付けてほしいズイ