「熱中症は甘え!」「昔は無かった!」の嘘!!老〇の認識不足が命の危険に

暑い…暑すぎる!!


ここ数日暑すぎるズイ…各地で熱中症で運ばれる人や亡くなってしまう人も出ているズイ…

そういえば以前の職場で夏に具合が悪くなった時

熱中症とか言ってるやつは甘え、昔は無かったしエアコン育ちは弱すぎw

とオッサンに言われたことがあったズイ… 熱中症っていつからか急に言われるようになったけど実際どうなの?ということで調べてみたズイ!

熱中症という言葉が広まったのは2000年!

熱中症」という言葉が広く使われるようになったのは2000年からズイ!

当時の日本神経救急学会と日本救急医学会によって暑さ、蒸し暑さ、強烈な日差しなどの環境でおこる体調不良を総じて 「熱中症」に統一したことに始まり、2000年以降に広がったズイ!

  「昔は無かったドヤァ」 そりゃそうズイ!熱中症という言葉自体が無かったんだから!!

熱中症は熱による症状の総称

熱中症は気温による熱によって発生する症状の総称ズイ 症状によってそれぞれ名前が変わっていくけど、症状が軽い順に上から…

「熱失神」  

「熱痙攣(けいれん)」  

「熱疲労」  

「熱射病」

と別れるズイ 昔は熱中症という大きなくくりがなく、 病院に行っても「熱疲労」であったり、「熱失神」といった感じで細かく病名が分かれることで認知度も上がりにくかったのではないかと思うズイ  

これらの症状が2000年に「熱中症」という大きなくくりが出来たことで急に増えたと思われる要因になったと思うズイ!  

日射病は少し別のカテゴリー

「日射病」というのも聞いたことがあるかもしれないけど、これは気温による熱ではなく 直射日光を浴びたことによる熱症状ズイ、気温で起こる熱中症とは少し違う扱いになるズイ

ただ基本的には熱による症状なので最近では熱中症にまとめられることが多いズイ

最近の若い者は暑さに弱いのか!?猛暑日は増えている!

熱中症が増えた原因は分かったズイ!でも「最近の若い者は暑さに弱い!」といわれるのはどうだろうか?

ということで気象庁からデータを探してきたズイ! こちらは東京の猛暑日(最高気温35度以上が年間何日あったか)のデータズイ

 

日最高気温35℃以上年間日数 (日) 13 (2010) 13 (1995) 12 (2013) 11 (2015) 8 (2001) 8 (1994) 7 (2007) 7 (1978) 7 (1942) 6 (2012)

 

トップ10のうち平成が8割・昭和は2割、しかも昭和の1件は1942年という大戦中の記録ズイ!

中年のオッサンが子供の頃は今より猛暑日少ないやんけ!!  

猛暑日35℃以上は熱中症危険度が増加!湿度も注視!

最近は猛暑日が増えているということが分かったズイ、気温が35度以上になると熱中症リスクは増加するらしいズイ

気温だけでなく湿度が高いことにより汗が蒸発しにくくなり、体温が籠りやすくなり熱中症になるケースも多いので高温多湿の日は特に注意が必要ズ

最近は気象ニュースで熱中症危険指数などもあるのでしっかり見るのを勧めるズイ!

熱中症を防ぐには…「水分・塩分・睡眠」そして何より…

  それでも暑さはやってくる、熱中症を防ぐのに大事なのは

・水分補給  

・塩分補給  

・睡眠

・エアコンの使用

が大切ズイ! 「昔は無かった!甘え!」とか変な意地張ってエアコン使わないのは愚の骨頂ズイ!

それと何より、体調が悪いと思ったら休むことが大事ズイ!

熱中症で人は死にます!

この認識が足りない人が職場の上司だったりした場合、自分の命が危機に陥るズイ!

無理はしちゃだめ!日本は我慢が美徳みたいな風潮があるけど倒れたら意味ないズイ!!  

自分の体を第一に今年の夏をやり過ごそうズイ!