目次ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ
旧皇族・実業家・コメンテーターで有名な竹田恒泰氏がステーブル仮想通貨を発行!
地上波では「そこまで言って委員会」のコメンテーターとしてお馴染み
旧皇族の竹田恒泰氏が2019年12月11日に日本発の暗号通貨ステーブルコインとなる「Xcoin(エクスコイン)」をリリース発表をする予定!
↓xwalletアプリのレビュー記事はこちらの記事へ↓
竹田恒泰氏が12月16日リリースする「xwallet」エックスウォレットアプリのテスト版をインストール!
世界の法定通貨と同価値となる暗号通貨を普及させるプロジェクト〜日本発ステーブルコイン「xcoin」リリース発表会 生放送
— 竹田恒泰 (@takenoma) December 6, 2019
12月11日(水曜日)13時〜 タイムシフトあり
私がプレゼンします!https://t.co/ISZlcvWHaN
当日13時より同氏のYouTubeチャンネルにてリリース発表会も予定されている
コメンテーターだけでなく作家・実業家など多才な活躍をしている竹田氏、投資に関しても中学生時代から株取引をしつつバブル崩壊時には売りポジションを持っていたなどの凄い御仁
仮想通貨に関しても2017年末のバブル以前より同チャンネルで度々取り上げられていて、8月頃にはXVG(ヴァージ)の高騰も予見するなど仮想通貨・ブロックチェーン技術への関心が高い
今回はそんな竹田恒泰氏が発する「Xcoin(エクスコイン)」とそのウォレットとなる「Xwallet(エクスウォレット)」に関して見ていくズイ!
「Xcoin」とは150ヵ国を超える各国法定通貨の完全ステーブルコイン!
今回竹田恒泰氏が発行する「Xcoin(エクスコイン)」というのは仮想通貨(暗号通貨)に関わった人なら馴染みのある「ステーブルコイン」という物ズイ
円やドルなどの普段各国で使用されているお金(法定通貨)と同等の価値を持つ仮想通貨のこと 例:「1ドルコイン」という仮想通貨を発行し、どんな時でも1ドルと同じ価値を保証・担保しますよ~というコイン
現在の仮想通貨市場では既にアメリカドルやユーロと同等の価値を担保するステーブルコインが複数存在しているものの、種類は少なく(日本円も無い)その他にも問題も多かったズイ…
そこで今回竹田恒泰氏が発行する「Xcoin」
こちらはなんと150ヵ国を超える世界中の通貨に対応するステーブルコインを発行するというのだ!
・日本円のステーブルコインなら「XJPY」
・アメリカドルのステーブルコインなら「XUSD」
・タイバーツなら「XTHB」等々…
そしてそれら全ての通貨を一挙に保管するのが「Xwallet」というスマホアプリのウォレットズイ
(竹田恒泰チャンネルより)
もちろんこのウォレット内で各通貨同士の両替が可能であり、普及が広まれば空港などで両替する手間が省けるだけでなく両替費用も最安にするという
とはいえ我々仮想通貨の毒に侵された者からすれば「いや~、ほんとに大丈夫なのかね?」と思ってしまうのだが、そこで「Xcoin」が既存のステーブルコインより優れている点を見ていこう
「Xcoin」の強みとは?テザー社の「USDT」やFacebook「Libra」の失敗…
Xcoinの優位性を語る前に、まずは既存のステーブルコインの問題を知っておかなければいけないズイ
信用不安なテザー社
(12月7日現在のUSDT価格 ほぼ1ドル)
現在の仮想通貨市場ではお馴染みのステーブルコインといえばテザー社が発行している「USDT」というステーブルコイン
これは1ドルと同じ価値を担保しているため、値動きの激しいビットコイン市場では重宝されているズイ
(ビットコインが値上がりしたらUSDTに交換→ドルと同じ価値なのでその後ビットコインが暴落しても資産が減らない為)
発行しているテザー社は、1USDTを1ドルで売っていることになるので
当然発行したUSDTと同じだけドルを持っているはずである(でないと担保できないじゃん)
しかしである!
こいつらテザー社はあろうことか持っているドル以上のUSDTを発行して、そのUSDTでビットコインを買いまくっていたのだ!
その結果ビットコイン価格は上がり、それを売ってテザー社は利益を得ていたという疑惑が発生した
つまりUSDTを持っている全員がドルに変えようとすると手持ちが足りないのだ…
「詐欺じゃねぇか!」「こんな怖いもの持ってられるか!」「やっぱ現金が一番じゃ!」
仮想通貨市場は大混乱に見舞われた、これが俗にいう「テザーショック」である
ずいずい
先進的すぎたFacebookのLibra
また今年話題になったFacebook社の仮想通貨「Libra(リブラ)」に関してはステーブルコインという形ではなく、様々な通貨の複合値がLibraの価格になるバスケット方式という物
バスケットの50%が米ドル、残りはユーロが18%、円が14%、ポンドが11%、シンガポールドルが7%
こちらの問題点は、例えばアメリカの人がLibraを持っていた場合ドルの価値が同じでも他の通貨が値下がりすればLibra価格は下がってしまう
新たな世界共通通貨という先進的すぎる考え方もあり、各国からフルボッコにされているのだ
このようにインターネット上で利用でき、ブロックチェーン技術によって革新が起こるであろうといわれた仮想通貨市場だが、発行母体によって問題が起こり実用面では未だ足踏み状態なのである…
「Xcoin」は完全担保&前払式支払い手段のため政府へ供託金を納める!
上記のテザー社の問題を見る限り、発行したステーブルコインと同等の法定通貨を保管しなければステーブルコインとは言えないズイ
そこで竹田恒泰氏は発行したXcoinでは同等の法定通貨を完全に保管することを明言
・1万円をもらって1万XJPYを発行する→その1万円はそのまま完全に保管
・100ドルをもらって100XUSDを発行する→100ドルはそのまま保管
当然といえば当然なのだが、現状の仮想通貨市場では信用のある発行母体が少ない…
その点では竹田恒泰氏という人物であればどこぞの海外企業より安心できるだろう
また、このXcoinの発行は「前払式支払い手段」と言われる資金決済法に基づいた発行方法である事も信用できる点の一つ
簡単に言えばプリペイドカードや商品券・suicaなどと同じ形式になるズイ
この前払式支払手段の場合には発行者は受け取ったお金の半分を政府に供託金として納めることになる(発行額が1000万円以上の場合)
竹田氏が完全に保管するという約束の上、さらに政府によって供託金という形で保管されるのだ
こういった形でXcoinはステーブルコインとしての担保機能をいわば政府のお墨付きで得ることができるわけだ
利益はどうやって出すのか?ビジネスモデルとその実績
さて、世界中の通貨をステーブルコインとし、その担保も裏打ちされるとなると私のような仮想通貨に心を汚された人間はこう思う
「いや、それで竹田氏側は何のメリットがあるの?怖い…」と
当然ボランティアでこんな大きなことを継続していくのは大変なわけだ、どこで利益を出すのかという疑問が浮かぶズイ
そこはやはり実業家、Xcoinのビジネスモデルとして現在分かっているのは以下の通り
・Xcoinを別の通貨に両替する際に手数料を取る
シンプルにこれだけである
XJPY(日本円)をXUSD(米ドル)にウォレット内で両替する場合、または店頭などでXJPYを本物の他通貨に交換する場合(ドルやユーロなど現金)に手数料を頂くという物ズイ
※XJPYを店頭などで日本円の現金にするのは無料である
「店頭での両替」というと何処で変えられるのか?という疑問があるが、本日配信された動画によると竹田氏は既に国内14カ所で「Exchangers」(エクスチェンジャーズ)という両替所を経営しているとの事
つまり既存の両替所を利用してXcoinの対応が可能であり、両替ビジネスとしての実績がある事が判明したのである!
うーん、流石実業家…発表前に相当準備をしているなぁ
Xcoinは仮想通貨決済の値動き問題を解決し、実用的なブロックチェーン利用へ
以上が大まかなXcoin・Xwalletの概要になる、今回竹田氏が発行する仮想通貨に関してはステーブルコインのため「儲かる・損する」といった従来の新規通貨とは全く違うものズイ
今までの仮想通貨は値上がり・値下げなどの投機面が大半を占めていたのが実情…
仮想通貨決済に対応したお店もあるが値動きに泣かされることも多かったはず、しかしそれもXcoinであれば日本円と同じ価値を担保してくれるのだから安心である!
XcoinによってXJPYの普及が広まれば最近のキャッシュレス決済にもアプリ一つで対応ができるし
キャッシュレス決済の会社に手数料で数パーセント取られるよりも実入りも大きくなるズイ
また竹田氏が経営している両替所によって海外の人がXcoinを利用すればインバウンドにも対応がしやすいかもしれないズイ
Xcoinはブロックチェーン技術を実生活で使える実用的なステーブルコインとして期待しているズイ
現状気になる「Xcoin」の懸念点
記事冒頭で述べたように、12月11日のリリース発表時には詳細が分かるかもしれないが現状で私が気なるXcoinの懸念点を書いていく
①ERC20トークンのため送金には別途ガスが必要な点
②Xcoin利用者が増えた際のスケーラビリティ問題
③Xcoin利用者を増やすためのマーケティング
④前払式支払い手段の払い戻しに関して
①・②に関してはERC20という規格から独自のチェーン規格に移るのではないか?ということで、こちらが実現していけばこの問題も解決するのではないでしょうか
12/11追記
イーサリアムのプライベートチェーンにを使用することが判明、送金手数料は無料・送金にかかる時間は4秒ほどということが分かりました
【業務連絡】xcoin walletのβ版のテスト参加者各位
— 竹田恒泰 (@takenoma) October 30, 2019
オープンネットワークのERC20から、プライベートネットワークの独自ブロックチェーンに移行した新しいバージョンを発行しました。これで本番環境でテストします。アプリをアップデートするだけで切り替わりますので、アップデートお願いします。
①ERC20トークンのため送金には別途ガスが必要な点
Xcoinはイーサリアムという既存の仮想通貨を利用したもの、そのためXcoinを送金する際は「ガス」という別の仮想通貨が必要になってくる
Xwalletのデモンストレーションやテスト版でもガスを使用しているのを確認、利用者が手軽にガスという仮想通貨を調達できる仕組みがあるのだろうか?
②Xcoin利用者が増えた際のスケーラビリティ問題
スケーラビリティというと難しそうだが簡単に言うと
「使う人が増えて送金回数が増えると処理に時間が掛かる現象」
こうなると送金に必要なガスが増えたり、送金失敗などのトラブルが予想される
③Xcoin利用者を増やすためのマーケティング
Xcoinが優秀であっても使う人が少なければ意味が無い
昨年から大規模な資本を投入して利用者を増やした「paypay」の件もある
まずは日本国内からだろうけど、どのように普及させていくのか気なるところ
④前払式支払い手段の払い戻しに関して
Xcoinの発行形態は「前払式支払い手段」という説明をしたんだけど、こちらに関しては払い戻しができないのではないか?
ただ竹田氏のことなのでこちらに関しては別の方向からアプローチしていくのではないかと思うズイ
12/11日追記
リリース発表にて来年春を目安に「資金移動業」の認定取得を、将来的には「仮想通貨交換業」の取得を目指していることが分かった
ようやくブロックチェーンが身近になるかも?損はしないし今後もXcoinの動向は要チェック!
長くなってしまったけどXcoin・Xwalletの概要は分かっていただけただろうか?
なかなか普及は大変だと思うけど「日本発のステーブルコイン」さらに150ヵ国を超える通貨に対応しているとなれば今後に期待したくなるズイ!
ステーブルなので購入したところで損をする訳でもないので、12月11日のリリース発表は是非チェックしたいところ
竹田氏のチャンネルは他にもいろんなジャンルで勉強になるのでチャンネル登録するのもオススメズイ!
過去にはライブで仮想通貨投げ銭をやっていたりするので、今後はXwalletからXcoinで投げ銭が行われるかも!?
(以前イーサリアムの投げ銭ができるということで送ったところ40秒ほどで届いた)