独身男性一人暮らし、自炊は気が向いた時や野菜を取る時に鍋や野菜炒めをするぐらい。
肉や卵を焼く程度の事はあれど基本的には外食やコンビニ飯がメインな私にとって【食器洗い乾燥機の必要性】はあまり感じることができなかったズイ
とはいえガジェット好き・時短家電好きとして一度は試してみたいと思っていたのだが、設置スペースや最低でも3万は超える価格に二の足を踏んでいたのだった。
しかし今回中古ではあるもののPanasonic製ミニ食洗器を手に入れることができたので、実際に使ってみた感想や自炊をあまりしない一人暮らし男性に食洗器が必要なのかをレビューしていくズイ!
↓既に食洗器を使っている方はこちらの記事をどうぞ↓
食洗器のポテンシャルを最大限引き出すおすすめアイテム達【食洗器対応フライパン・水筒・食器ストック】
目次ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ
結論から言うと「非常に便利だった!」食洗器のメリットは時短と自炊ハードルの低下
最近のブログでは結論を先に書け!とかいうメソッドがあるらしいので早速結論である。
ミニ食洗器を実際に使って1カ月以上経過したのだが、食洗器を使うことで私の生活環境では以下のメリットを感じたズイ
・洗い物をいちいち洗わないで済むので食器を使うことへの抵抗が減る→以前より自炊してもいいかなと思える。(自炊するかどうかは別)
・面倒なコーヒー用のマグカップも綺麗に洗えるので家でコーヒーメーカーを使用する機会が増えた。
・プロテインシェーカーも蓋や隙間に残った汚れも取ってくれるので嬉しい。
・冬場のこの時期に洗い物をせずに済む事、手荒れ防止にも効果あり。
・洗浄費用は洗剤を含めても1回辺り25円程なので家で、自販機コーヒーをやめて家のコーヒーメーカーで1杯飲めば余裕でペイできる。
・70度の温水洗浄&乾燥機能があるので手洗いよりも衛生的で安心。(水筒の蓋口とか)
・家を出る前に食洗器を回せば帰宅時には綺麗になっているという当たり前の幸せ。
ずいずい
てな感じでほとんど自炊をしない私のような人間にも食洗器はかなり便利で使い勝手がいいことが判明したズイ
特に良かった点は食器を使うハードルが劇的に下がること、忙しい朝の時間帯にいちいちマグカップを洗うのが面倒でそれまで置物となっていたコーヒーメーカーバリスタ君などは、この一ヵ月毎日2杯入れるほどの激務っぷりである。(バリスタ君はボタンを2回押すだけで入れてくれるので朝の時間帯は非常に助かるのだ!)
バリスタ本体は5000円だが、一杯分の費用は約13円なので自販機やコンビニで買っていたことを思うと洗浄費を含めてもかなり経済的。
洗浄能力に関しても特に不満は無し、油物とかもしっかり落としてくれるのでありがたい。特にスポンジに油が染みついて何度こすってもヌルヌルするあの無限連鎖を味わなくて済むのは嬉しいズイ
他にも一人用の鍋くらいなら余裕で入るので自炊後の面倒臭さが減るのも最高!自炊が続かない原因第2位は洗い物の面倒臭さだと勝手に思ってる。(1位は時間)
食洗器導入の問題は3つ「工事の有無・スペース・コスト」と解決案
たいして自炊もしない一人暮らし男性にもかなりのメリットがある食洗器だが、実際に導入するにはそれなりのハードルが存在する。
・給水用に分岐水栓を取り付ける必要性
・食洗器を設置するスペース
・小型モデルでもそれなりに掛かる本体代と分岐水栓代
給水用の分岐水栓について
(蛇口を二股にするやーつ)
当然だが食洗器は洗う際に水を使用するので本体へ水を送る必要がある。そのためキッチンの蛇口を二手に分ける「分岐水栓」という部品を使い食洗器へ給水するルートを作るわけだ。
しかしこの分岐水栓はキッチンで使用している蛇口のタイプごとに選定が必要だし、取り付ける際にしっかり締めておかないと水圧に負けて噴水状態になる危険性も有るズイ
(我が家の蛇口型番 KVK製のKM17NEだった)
不安な人は家電屋で食洗器を購入して専門の人に取り付けてもらうのが安牌、DIYが得意な人は蛇口の型番から適合する分岐水栓を購入して取り付ければ工事費用は掛からないので自己責任でどうぞ。
最近では分岐水栓・給水ホースが不要な【工事不要で使える食洗器】も発売されており、こちらは洗浄前にペットボトルなどで本体に水を投入しておくタイプ
(AINXはタンクでも分岐水栓でも使用できるので選択肢が多くてオススメ)
洗浄前にタンクへ水を入れるという手間はあるものの、分岐水栓工事や給水ホースが不要なので手軽に導入可能というメリットがあるズイ
食洗器の設置スペース
(よくよく考えりゃ元のスペース30㎝で調理するのも無理があったんだワ…)
こちらも導入時になかなか悩みがなポイントで、食洗器は給水や排水ホースの都合から基本的にはキッチン周りに設置するのが一般的なのだが、設置してしまうと調理スペースが圧迫されるという懸念点が…
私もかなり迷ったのだが、この点は別途調理スペース用のワゴンやテーブルを設置したり、流し台を拡張してくれるこの手のアイテムを利用することで解決はできそうズイ
(百均でも似たようなのが有るが強度的に不安…)
ずいずい
食洗器導入のコスト
さて最後は食洗器導入のコスト、みんな大好きお金の話。
現状食洗器のシェアはPanasonicがその大部分を占めている、その他は先程上げた工事不要の食洗器を販売している新興メーカーたちだ。いずれも2~3人向け小型モデルの本体価格は3万円~となっており、これに分岐水栓や工事費用などが加わるので少なくとも4万円~程度は見ておこう。
意外と馬鹿にできないのが分岐水栓のコストで、私の場合5000円程だったが高いものだと1万円を超えるものもあるので工事などお任せするにしても事前に分岐水栓に掛かる費用はチェックしておいた方がいいズイ
正直使う前はこのコストに見合うだけのリターンがあるとは思えなかったのだが、今となっては値段相応ないしそれ以上かなと思えるズイ。
特に自炊をする人は私より効果があるだろうし、弁当や水筒も活用すればペイするのも早いはず。
食洗器に関しては特にこだわりや制限が無いのであれば安定のPanasonic製を選ぶのが吉(中古で売る際もそれなりにはなるし)、どうしても工事ができないのであれば工事不要モデルを使うのもおすすめ。
タンク式はいちいち水を入れるという手間はあるものの、蛇口に簡易分岐栓を付けてホースを伸ばすという方法で手間は改善されるかもしれない。
ずいずい
もし食洗器の導入を考えている人や、使い始めた人は食洗器を有効活用するためにこちらの記事もおすすめズイ