楽天ひかり公認「繋げるだけで利用できる」クロスパス対応ルーターを使ったのに設定が必要だった話
ソフトバンク光から乗り換えた「楽天ひかり」を高速化するためにBuffalo製のクロスパス対応ルーターを購入しました。(詳細に関しては以下の記事などを参照してください)
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【比較有り!楽天ひかり公認】爆速化する「IPv6クロスパス対応ルーター」の比較&おすすめランキング!
今回はエレコム製のルーターからBuffalo製のクロスパス対応ルーターに交換・設置した際の設定方法と、私自身が体験したトラブルなどを備忘録として残しておくので、同じような状況で悩んでいる人の参考になれば幸いズイ
目次ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ
NTTの黒い機械(ONU)とルーター配線時の注意点
(黒いNTTの機械がONU、ここからルーターへ)
基本的には説明書通りにやれば問題ないんだけど、壁から出ている光回線ケーブルをONUと呼ばれるNTTの黒い機械に接続、ONUから購入した無線ルーターのWANという[青色]の差込口に挿入する。
(Buffalo公式より引用)
ずいほう
ずいずい
(一番上の動作モードスイッチは要確認!)
パソコンなど有線LANケーブルを使う場合はルーターのLANポートとパソコン側のLANポートをLANケーブルで接続すればOK、スマホしか使わない場合はそのままでも大丈夫ズイ
そしてもう一点大事なのはルータ上部の「動作モード」がかならず「ルーター」になっていることを確認しよう!中継器として使う場合は別だけど、基本的にはルーターモードで使用するものだ。
各機械の接続が終わったらONUとルーターの電源をOFFにして1分程待機、その後ONUの電源を入れて全てのランプが点灯したらルーターの電源を入れる。
あとは説明書に書かれている通り、機種ごとの接続ページにアクセスして初期設定を済ませればOKだ。スマホの場合は(Wi-Fi接続)
繋ぐだけでIPv6クロスパスが利用できるはずだが回線の判別が上手くいかず沼る…原因はファームウェアのバージョン?
私が購入したのは楽天ひかりが「つなぐだけで利用できる」と謳っているバッファロー製 WSR-1166DHPL2/Dというルーターだった。
IPv6やらクロスパスなどの面倒なルーター設定が不要で、各種配線をすればOKという素晴らしいもの(だったのだが…)
いざ接続を終えて電源をON!有線LANで繋いだパソコンにルーターの設定画面が出てきた。初回はルーター設定画面にアクセスするために説明書に掛かれたユーザー名・パスワードでログインする。そしたら以下の画面になるはず(もしかしたら順序が違うかもしれないので多めに見てね)
ずいずい
ここでしばらく待機して、「クロスパス通信が見つかりました!」的なものが出れば何の問題もなし!そのまま接続をすればルーターの設定は終わり、おめでとうございます!だ
しかし私の場合は数分経ってもクロスパス通信を見つけることができず、このような表示が出てきた。
しぶしぶ「Internet側の確認を行う」を押すと
なんだか手動感満々の画面が
ずいずい
そう思ったのだが、この画面になった場合は大人しく赤枠の部分「接続先ユーザー名」と「接続用パスワード」を入力して欲しい。
いずれも事前に楽天ひかりから送られてきた書類に記載されているので打ち間違いのないように入力し、一番下の進むボタンを押す。
無事にインターネット接続が完了したら同じく管理画面から「ファームウェアの更新」を実行しよう
管理画面から詳細設定へ
「管理」→「ファームウェアの更新」
ずいずい
ずいほう
ずいずい
では、無事にファームウェアの更新(アップデート)が終わったらもう一度同じ管理画面を開こう。
最初と同じように「回線の自動判別」をしてもらえばいいのだが、設定方法が分からなかったので私の場合は初期化することにした。
ちなみに初期化をしてもファームウェアのバージョンは最新のままなので安心してほしい。
詳細設定から
「管理」→「設定管理/再起動」
「設定を初期化する」を選択し、実行を行う
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ずいほう
ずいずい
ずいほう
かくして無事に楽天ひかりでIPv6クロスパス接続ができたのだが、結構時間がかかってしまった。
一応回線状況を確認するためにこちらのサイトでテストするといいかも→https://test-ipv6.com/index.html.ja_JP
これで10/10が出れば問題なくIPv6クロスパス通信ができているはず、エレコム製のクロスパス非対応ルーターの時は9/10となっていたので「IPv6ではあるが何か足りない」状態だったのだろう。
【まとめ】無事IPv6クロスパス接続ができたが、苦手な人には酷な仕様だ…
楽天ひかりが公式サイト上で「つなげるだけで利用できる!」と謳っていたが、私の場合は上記のような手順を踏まなければならなったズイ
今回の件をザックリとまとめると
・届いたルーターの製造日が古かったのかファームウェアのバージョンが古かった(Ver1.0)
・ファームウェアのバージョンが古いのでクロスパス通信を自動判別できなかった
・一度手動でネットに繋げ、ファームウェアのバージョンをアップデートする(Ver1.3)
・新しい状態で自動判別するために初期化を行った。
という感じ、確かにファームウェアのバージョンを更新すれば「つなぐだけでIPv6クロスパス通信が利用できた」んだけどね、初めて固定回線を引く人にとってはなかなか大変なことだと思うズイ
まぁ小売店にいちいち「ルーター出荷前にファームウェアの更新をしろ!」なんて言えないし、たまたま私の元に届いたルーターだけ古かった可能性も有るので同じ症状がおこることは少ないと思う。(他のつなぐだけで利用できるクロスパス対応ルーターなら普通にいけるかもしれないし)
それでももし同じ状況で困っている人がいるのなら上記の手順で諦めずにIPv6クロスパスによる高速通信を勝ち取ってほしいズイ!
ずいずい