花粉がキツイ!!もうヤダ!何とかして!!ずいずい
ずいほう
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目次ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ
花粉症といえば「スギ(杉)」実はこんな木なんです
花粉症といえばスギ花粉、その元凶ともいえるのが杉の木ズイ!
山に植林したりしてるのを見ると「これ以上増やさないで!!」と思ったりもするけど
まずはこの「杉」について調べてみるズイ!
杉トリビア!
杉は日本固有の木(日本固有種)で古くは縄文時代から日本の文化を支えてきた
杉はヒノキ科スギ亜科スギ属の針葉樹で日本の固有種ズイ!
日本各地で地域ごとの品種があり、木材としては吉野杉なんかが有名ズイ
また奈良時代に建てられた正倉院の宝物庫も杉の木が使われており
近年では杉の強度や調温・調湿作用が宝物の劣化を防ぎ、1000年を超えて今に至るまで宝物を綺麗な状態で保管できている要因ともいわれているズイ!
ずいほう
また屋久島にある「縄文杉」も「屋久杉」という品種になるズイ
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杉は日本で一番多く植林された木
杉の木は成長も速く、木材としての価値から日本で最も多く植林された木ズイ
また近年ではCO2(温室効果ガス)の吸収や大気中の有害ガスの吸着など、環境面でもその有効性が認められてきたズイ!
ラテン語で「隠された日本の財産」という意味で、日本の文化・資源としての財産といえるかもしれませんねずいほう
結果花粉症が酷いのは何とかならんのか…ずいずい
ずいほう
林産物貿易の自由化による、国産木材消費の低迷
時は1964年、「林産物貿易の自由化」により木材の関税が一部撤廃
その結果安い輸入木材を使われることが増え、木材の国内自給率は急激な低下を始めるズイ…
また木造家屋の減少などにより需要も減り、家具なども安価な海外の木材を使用するケースが増加
ずいほう
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山を持っている人も同じく高齢の方が増え、木材需要・採算の悪化もあり木を切ることも減っていきました…ずいほう
間伐機会の減少、増える杉と痩せる地盤…そして大量の花粉
このように林業が衰退した結果、植林された杉は成長しても伐採されることも減り
山の手入れである間伐も高齢化や採算の悪化で減ってしまったズイ…
樹木の生育を促すために間引くための伐採である。森林の荒廃を防ぐことで自然環境を守る事、林業では長期的な収入を得る事を目的とする
日当たりが改善する事で下草が生育しやすい環境ができる。このため、土壌の流出防止にも繋がることから、土砂災害防止のためにも重要視される保育作業である
結果として台風などで大雨が降ると土砂崩れが起こりやすく、古くは林業が盛んだった奈良県の南部は2011年の台風12号により大きな被害に遭いましたずいほう
天然資源という財産を蓄えていたのに安い海外製に需要を奪われた結果がこれか…ずいずい
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「割り箸」は間伐で切った木で作られる!今一度「エコ」とは何か見直そう!
ずいずい
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山や森林を健康にする間伐、その過程で切られた木は割り箸などに利用される「間伐材」になるズイ!
国内のコンビニなどでお弁当等を買ったときに貰える割り箸は、国内の間伐材を使っているズイ!
これにより間伐にかかる費用を補てんできるという仕組みズイ!
先ほどの表にもあったように、コストや人手で間伐を諦めていた人たちも助かるし
間伐が増えれば林業で働く人も、山や森林の土壌悪化も防げる
そして増えすぎた杉の伐採により花粉の発生も今より収まるという好循環!
つまり…
「花粉症が辛いなら、割り箸を使おう!」
うーん、でもそれってエコなのか??ずいずい
ずいほう
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山や森林の保全のため、なるべく国産の木材を選ぶ
今回の話のように、割り箸には間伐材が使用されるため森林や山の保全を促進するうえで効果的ズイ
しかしながら割り箸にも海外産が多いため、なるべく国産の割り箸を使うのがいいズイ!
また家具なども海外の木材を使用した手ごろな値段のものが多いので、余裕があれば国産木材品を選びたいところ
海外の木材=船の輸送=燃料が必要
国産であれば輸送の距離も大幅に少ないズイ
貿易自由化から現在まで、安価な輸入木材を選んだ結果が林業の衰退
ひいては山や森林の弱化に繋がり、杉の過密による花粉の被害ズイ
ずいずい
割り箸とマイ箸の併用がオススメ
外食チェーンなどでよく見るプラ箸
こちらは衛生面から洗浄に使う洗剤や、定期的な交換などでエコといっていいのか難しいズイ
その点自宅などで使うマイ箸は相当長い期間使うと思うズイ
家ではマイ箸を使いつつ、お弁当や洗い物を減らしたいときには国産の割り箸を使うのが良いと思うズイ!
「物を大切に長く使う」というのが大事かもしれません それなら山や森林を「大切に長く使う」ためにもできることがあるんじゃないかと思いますずいほう